ゆけ!クレイジーライダー! - ロードバイクロングライドレポ -

某IT企業を辞め、ロードバイクに乗ることにした。なぜかって?…うずいたからだ!このブログはその序章をリアルタイムで発信するためのブログである。

【九日目】 島根県出雲市コメダ珈琲出雲姫原店さんにて - ロードバイクロングライド十六日間の旅(思い出に残った人編)

島根県松江市江津市の往復ライド挑戦で、江津から松江に向かう途中、ライトの充電が切れそうになり、それを救ってくれたのが出雲市にあるコメダ珈琲出雲姫原店さん。

 

夜に峠を2つ超えてようやく出雲市に入ったところだった。ライトの充電がローバッテリー表示になっていた。これじゃあ松江まで充電もたない!どうしよ~!充電できる店ないかなーときょろきょろしながら走っていた時に、見えてきましたコメダ珈琲店の明かりが!

 

やっぱり出雲には神がいるんだな…何神だろう…コメダ神か…

 

すんごい焦った顔で店内に入っていったと思う。充電できることを店員さんに確認してほっとした。

 

が、荷物を見ると、ない! バッテリーはもってきてたけど、コンセントがない!しまった!宿泊ホテルに忘れた!

 

困って店員さんに相談すると、コンセントがないからといって、PC経由で充電弱くてもよければと言って、店員さん自前の?ノートPCをもってきて貸してくれたのだ!

 

カフェでこんなことってありますか!!

 

しかも、そのあとどこからかコンセントを探して、「ありましたー!」と笑顔で持ってきてくれました。

 

店員さんのご厚意に心から感動(T T)

 

お礼になるかはわからなかったけど、食べられるだけ注文しました!

 

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全部甘いものばっかりというね…笑

 

その後店員さんと楽しく会話しながら充電を十分にすることができ、無事松江に帰ることができました。

 

また来ます!と言ったけど、なかなか島根にいくことはないんですよね。すません出雲姫原店さん!^^; 近場の店舗さんに行かせていただきます!

 

これまでのコメダ珈琲店さんのイメージは、カツサンドとかき氷だったけど、この日から「ステキな店員さん」もイメージの一つになりました。

 

店員のみなさん、本当にありがとうございました!

 

【メモ】

島根県では3店舗あるコメダ珈琲店さんですが、そのうちの2店舗目として2015年7月にオープンしたのがコメダ珈琲出雲姫原店さん。朝のサイドメニューがあるのは、島根県ではここだけ。(2017年10月時点)

 

 

 

 

 

【八日目】 鳥取県北栄町道の駅大栄にて - ロードバイクロングライド十六日間の旅(思い出に残った人編)

後で調べて分かったことなんだけど、鳥取県北栄町由良宿にある道の駅大栄は、鳥取県で道の駅として登録された第一号というだけでなく、日本全国で初めて道の駅として認定を受けた、日本第一号の道の駅なのだ。

 

こんな貴重な道の駅を通り過ぎるところだったが、感が働いて引き返した。よかったー引き返して!笑

 

ここで出会ったのが、ソフトクリームとたこ焼きを販売していたおばちゃん。

お客さんもそんなにいなかったので、店の前でおばちゃんといろいろ話した。旅のことはもちろん、仕事のことや鳥取のこと。数日後には道の駅大栄を離れて全国各地に行くんだという。

 

お店を離れるとき、これを食べて頑張ってと、鳥取県でとれた二十世紀なしをいただいた。

 

 

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ありがとねおばちゃん!

 

この日ずっと雨だったし、転倒もしたけど、気持ちで頑張れた。

梨も嬉しかったけど、もっと嬉しかったのは気持ちだ。

 

そんなもんだ。

 

 

 

【五日目】 滋賀県大津市の近江牛焼肉居酒屋カメチクさんにて - ロードバイクロングライド十六日間の旅(思い出に残った人編)

滋賀県大津市にある、近江牛を食べさせてくれるという焼肉居酒屋カメチクさん。

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今まで魚料理メインの居酒屋には行ったことがあったけど、焼肉メインの居酒屋には行ったことがなかった。

一人でいるときはお酒は飲まないけど、肉はたらふく食べたいと思っていたのでちょうどいいと思い、入ってみることにした。

一人だったので自動的にカウンター席へ。
カウンターは特別で、目の前には数名の店員さんが接客に応じてくれる。

この時自分の話し相手になってくれたのが、プロレスラー並にガタイのいい店長の亀山さんと、ムエタイやってるという、恐らく見えないところはムキムキであろう女性の店員さん。

ムキムキだからといってこわいわけではなく、すんごくおやさしいお二方です。(一応フォローいれておきます。笑)

カメチクさんは産地直送の近江牛を使っている。で、産地直送というのは、店長の亀山さんが運営している牧場があって、そこからのものということ。牧場もやって、焼肉居酒屋もやって、しかも店先まででてきてお客様接待。見た目だけでなく中身もパワフル。見習いたい。

そんな亀山さん、なんとこれまた島根のご出身!島根と縁があるのかな笑
ロードバイクで島根に行くことを話すと、島根ではこの焼肉屋しかいかないというお店を紹介してくれた。スケジュールの関係でいけなかったけど、今度行くときは行ってみたいと思います。ありがとうございました!

そしてムエタイやっているというお姉さん、一人カウンターをほんとに楽しく過ごさせてくれた。隣の隣に座っていた年配のお客さんが、こっちには接客せんのかい!という顔をしながらぶつぶついっていた。すません、お姉さんを独占しておりました。そういうお店じゃないんだけどね(^^;

お姉さんも昔ロードバイクにのっていたらしい。また走りたくなったら、ムエタイの傍ら、埼玉まで是非来てほしいなー。接待返しだ!笑

さて、カメチクさんのお肉、個人的なおすすめはザブトンとカルビです。美味しくいただきました!

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こういうお店で食べたいよね。近くにあったら週に一回は行きたいお店です。

大津は二店舗目ということなので、三店舗目はぜひ埼玉の大宮にお願いします!

亀山さんとお姉さん、楽しい時間とお肉、ほんとにありがとうございました!

【五日目】 三重県鈴鹿市の某コンビニにて - ロードバイクロングライド十六日間の旅(思い出に残った人編)

三重県鈴鹿市、山に差し掛かる手前にあった某コンビニでの出来事。

コンビニで買い物をしている時に、店員さんに鈴鹿峠のことについて詳しいこと教えてくださいというと、快く教えてくれて、頑張って下さいという言葉までいただいた。

見ず知らずの人からあたたかい言葉をいただけるなんて幸せだな。。

出発する直前、コンビニから店長さんらしい人がでてきて、教えてくれた店員さんから聞いたのか、ロードバイクの旅頑張って下さいという応援のお言葉と、なんと、リポビタンDスーパーを差し入れとしていただいてしまった。

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全く知らない人から差し入れをいただけたというのが初めてだった。

仕事でお礼や感謝の気持ちをお客様や仕事仲間に伝えるのはいつもやってたことだけどさ。

こういうことは申し訳ないというかなんというか、嬉しいし感動したし、けど照れくさいし。

頭が混乱したままなにも考えず、感情むき出しにしてお礼を言っていた気がする。

なんだろう。

社会人に成り立てだったときは持っていたはずのもの。

お礼をするのもされるのも、いつしか無機質になっていたような気がする。

自分ではそう思ってなかったよ。でも、明らかにこの旅と仕事の時とは違うと、肌で感じた。

自分はとても長い間、無機質だった。

【四日目】 三重県四日市市東横INN(東横イン)さんにて - ロードバイクロングライド十六日間の旅(思い出に残った人編)

四日目のレポートには触れていなかったが、宿泊した三重県四日市市の東横INN(東横イン)さんで、チェックイン時に対応してくれたお姉さんのこと。

 

あったかい一枚の便せん

 

ホテルのチェックイン時はたいていおいしいもの食べさせてくれるところをスタッフさん聞くんだけど、今回聞いたお姉さんはイレギュラーで、四日市の人ではなく、名古屋の東横インさんから応援で今回たまたま四日市に来てるという方だった。

 

なので、四日市は「とんてき」がおいしいよーということは教えてもらえたけど、おいしいお店など詳しい情報は聞けず。

 

しかし、帰路でまた名古屋を通るんですという話をすると、名古屋においしいお店があるとのことで数店紹介してくれた。

 

優しすぎる・・・

 

ただ営業も忘れてはおらず、宿泊の際は名古屋の東横インにもぜひ、というお話もしっかりいただいた(笑)

 

話がこれだけならまあよくあることだが、紹介してくれたその方法がとても心に残ることだった。

 

翌朝チェックアウト時、便せんにお店の名前、お店のおいしい料理、そしてなんとなんと、料理のイラスト付き(お姉さん画)で紹介してくれたのである!

 

そのお姉さんのイラスト付き紹介は、その後旅の途中の雨天ライドでちょっとにじんでしまったことと、紹介の許可をいただいてなかったのでここで紹介できないのが残念。。

 

その日寒い四日市市を暖かくしてくれた一枚の便せんだった。

 

四日市市東横インさんは部屋にロードバイク持込可!

接客はもちろんだけど、その他よかったのが、ロードバイクをそのまま部屋に入れることができたこと!

 

大体のホテルが、折り畳み自転車なら可とか、輪行袋か何かの袋にいれるなら可とか、部屋に入れるには何らかの条件があることが多く、そもそも不可というのが最も多い。この旅では

 

・そのままの状態で部屋に入れられるパターン

・ホテル所有の駐輪場に停めるパターン

・ホテル近隣の駐輪場に有料で停めるパターン

 

の3パターンいずれも経験した。

 

四日市市東横インさんは、ロードバイクそのままの状態で部屋に入れても大丈夫とのことだった。もちろんそれなりにきれいな状態であることが条件。これはサイクリストにとっては嬉しい限り。

 

他の地域の東横インさんもそうなのだろうか。機会があったらほかの地域でも宿泊してみたい。

 

ロードバイクに乗る人を何と呼んだらいいのか。

ロードバイクに乗り始めてから、いろんな自転車専門サイトやブログ、ツイッターを見ることが多くなった。その中でふと疑問に思ったことがある。

ロードバイクに乗る人のことをローディーと呼んだり、ロードバイカーと呼んだり、あるいは単純にロードバイク乗り、ロード乗りと呼んだりするケースが見られて、一体何と呼ぶのがいいんだろうと。

 

ローディーとは。ロードバイカーとは。

そこでいろいろと調べてみた。「ロードバイク乗り」「ロード乗り」の意味は言葉のままなので一旦置いておく。

「ローディー」とは「舗装された道しか走れない人」に対する蔑称として使われたことに始まるとか、「ロードバイカー」の「バイカー」はアメリカンバイクを乗り回す悪い人たちのことを言っていたとか、そういった由来があるらしいが、それら由来を意識して言葉を使い分けている人は今になってはあまりおらず、ローディーもロードバイカーも、単純に「ロードバイクに乗る人」という意味で使われているようだ。

 

ロードバイク乗り」「ロード乗り」「ローディー」「ローディ」「ロードバイカー」それぞれの意味はほとんど同じとなれば、もうそれらの違いは、使用されるシーンや習慣、熟練度のような点から、それぞれが呼び方を感覚的に使い分けているのかもしれない。

 

 

丁寧に、わかりやすく言いたい場合は、初心者経験者問わず「ロードバイク乗り」「ロード乗り」。話の分かる者同士で、ちょっとかじってます、専門にやってますというニュアンスを含めて言いたい場合は「ローディー」「ローディ」「ロードバイカー」だろうか。

もしより正確な回答を知っている方がいたら教えてほしい。

 

ただ、それぞれの呼称がどのくらい使われているかトレンドは知っておきたいと思ってGoogleで調べてみた。

 

ロードバイク乗りの呼称使用状況をデータで見る

まず、各キーワードの検索ボリューム(月間平均)、検索結果件数を見てみる。

 

ロードバイク乗り : (検索ボリューム)10~100 / (検索結果件数)約79万

・ロード乗り :  (検索ボリューム)100~1,000 / (検索結果件数)約108万

・ローディー :  (検索ボリューム)1,000~1万 / (検索結果件数)約79万7,000

・ローディ :  (検索ボリューム)1,000~1万 / (検索結果件数)約108万

・ロードバイカー : (検索ボリューム)100~1,000 / (検索結果件数)約95万5,000

[参考] Googleキーワードプランナー, Google検索(2017年10月19日時点)

 

「ローディー」「ローディ」は、「ロードバイク乗り」と異なる意味でも使われるため雑音が大きいということと、「雑音 > ロードバイク乗り」、と仮定する(絞り込み検索とかでやると雑音のほうが大きそう)と、一番検索されていて、尚且つ検索対象が多いものは「ロード乗り」。

 

Googleトレンドで5キーワードの過去5年間の傾向を見ると次のようになっている。(2017年10月19日時点)

 

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これを見ると、やはり「ローディー」の雑音を考えても「ロード乗り」が最も使われていて、「ロードバイク乗り」とともにだんだん使われるようになってきたことがわかる。「ロードバイカー」はボリュームが小さすぎてグラフに反映されない結果となった。

 

以上のことから、現状の使用頻度だけで言うと、

 

ロード乗り > ロードバイク乗り > ローディー(ローディ) > ロードバイカー

 

ということが言える。

「ロードバイカー」って使ったことあるけど、そんなに使われていなかったのか…

 

あまり正確な回答を出せませんでした。。笑

以上、興味本位で調べた結果でした。

 

 

 

 

 

 

 

【二日目】 静岡県静岡市の時之栖SPA&HOTEL天神の湯にて - ロードバイクロングライド十六日間の旅(思い出に残った人編)

ロードバイクロングライド十六日間の旅二日目に 静岡県静岡市の時之栖SPA&HOTEL天神の湯で話したスタッフさんのこと。

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1. スタッフさんとのコミュニケーション

スタッフさんの中に、ロードバイクを持っているというスタッフさんがいて、その方と旅の話をしたり、おいしいアイスの話をしたり、受付が楽しかったなー笑

旅の行きも帰りも静岡で宿泊したんだけど、どちらも天神の湯さんにお世話になった。例のスタッフさんは行きの時泊まったことを覚えてくれていて嬉しかった。

あの方と話しにまた天神の湯に行こうと思う人も多いんじゃないかな。


2. 料金とか施設環境とか

疲れたからだを休めるのにはもってこいの場所!
宿泊も4500~5000円でできるし、温泉にも入れる。

お風呂の種類も5種類くらいあって、中でも漢方を使った薬湯が個人的にはお気に入り。薬湯だけ他と違っていてかめ風呂になっていて、一人でゆっくり入れるのがよかった。

他にも死海の塩の湯というお風呂があって、一回でいいから体が浮いた感じを体験したくて入ったけど、地獄を見た。。ロードバイクでケガしたところが悲鳴をあげたのだ。一秒もしないうちに地獄の湯から出て、水で洗い流した。。

死海の塩の湯はケガのないときにゆっくり入ってみたい。

サウナも温度違いのサウナが二種類あるし、岩盤浴もできるし、更には露天風呂もある。有料であれば垢擦りとかもできる。

全部揃ってるなー。


3. その他サービスで気に入ったところ。気になったところ。

・ホットコーヒーと冷たい水が無料で飲める。コーヒーも何種類か飲める。自分は二種類それぞれ一杯ずついただきました。
・おいしいアイスクリームが何種類か売っている。特に甘麹アイスクリームは最高。
マッサージチェアの部屋。もちろん無料。
・漫画コーナー。読み放題。そんな種類がなかった気がする。

4. 駐輪場は?

結構広い駐輪スペース。くくりつける柱もあるので、ロードバイクを停めておくには問題ないと思う。ただ貴重品は取り外して持ってくようにした方がいい。


スタッフさんとのことを書こうとしたつもりだけど、施設中心の話になってしまった。

ただ、環境がよくても人次第でそれがよくも悪くもなるよね。

いい環境をいい環境として提供してくれたスタッフさん、ありがとう!

ブログ見るーとかいってくれたけど、見てくれてるかなー。